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発達障害児は本当に増えたのか?
― 子どもだけではなく、家族全体を見るということ ―
近年、
* 落ち着きがない
* 集中力が続かない
* こだわりが強い
* 空気が読めない
といった理由から、ADHDや自閉スペクトラム症(ASD)と診断され、スクエアクリニックを受診されるお子さんが増えています。
もちろん、実際に強い困りごとを抱え、治療やサポートが必要なお子さんも確かに存在します。しかし一方で、
「本当に治療が必要なのだろうか?」
と感じるケースも少なくありません。
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“発達障害のように見える状態”は存在する
最近特に感じるのは、
食生活によって脳が慢性的な興奮状態になっている子ども
の増加です。
ジャンクフードやお菓子、ジュースを中心とした生活では、糖質やグルタミン酸の摂取量が非常に多くなります。加工食品に多く含まれるグルタミン酸は、脳の興奮系に影響を与えるため、
* 落ち着きがない
* 興奮しやすい
* 集中が持続しない
といった、「ADHDのような状態」を作ることがあります。
つまり、
脳が“病気”なのではなく、“興奮し続けている”
ケースがあるのです。
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子どもへの期待が過剰になっていることもある
また診療していると、
「3歳なのに椅子に座っていられません」
「5歳なのに漢字が書けません」
「4歳なのに言葉が未熟です」
といった相談を受けることがあります。
もちろん本当に支援が必要なお子さんもいます。しかし一方で、
“年齢相応の発達”に対して、過剰な期待が向けられている
ケースも少なくありません。
現代はSNSなどの影響もあり、子育てに「正解」や「平均」が求められすぎているように感じます。
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実は、お母さんの方が疲弊していることも多い
興味深いのは、このようなケースでは、
お母様自身が疲れ切っている
ことが非常に多い点です。
慢性的な睡眠不足、育児ストレス、栄養不足。いわゆる副腎疲労様の状態にあり、
* イライラする
* 不安が強い
* 子どもの細かい部分が気になる
という状態になっています。
しかしその一方で、
* カフェオレ
* クロワッサン
* チョコレート
を中心とした生活から抜け出せないことも少なくありません。
つまり、
子どもの治療だけでなく、お母さん自身の生活改善と体調調整が必要
なケースがあるのです。
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スクエアクリニックは「家族単位」で考える
スクエアクリニックでは、
治療対象を“一人”とは考えていません。
子どもを診ているようで、実際には家族全体を診ています。
なぜなら家族は、
* 同じ食事をし
* 同じ環境で暮らし
* 同じ化学物質(洗剤・柔軟剤・歯磨き粉など)を共有し
* 同じストレス空間にいる
からです。
そのため、お子さんの治療をきっかけに、
* お母さんの睡眠が改善し
* お父さんの疲労感が軽減し
* 家族全体が穏やかになる
ということも珍しくありません。
夫婦も同様です。
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「普通」にすることが目的ではない
スクエアクリニックでは、
子どもを“普通”にすること
を目的にはしていません。
その子が持つ特性を理解し、
* 生きやすくする
* 苦しさを減らす
* 本来の力を発揮しやすくする
ことを目標にしています。
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最後に
発達障害児が本当に増えたのか。
私は、
“子どもだけの問題”として扱われるケースが増えた
のではないかと感じています。
子どもは家族の鏡でもあります。
だからこそ、
家族みんなで整っていくこと
がとても大切なのです。
元気になるときは、ぜひ家族一緒に元気になりましょう。
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https://www.squareclinic.net/blog/
スクエアクリニック
副院長
本間 龍介
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