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2026.04.16
「治療しているのに体が動かない・・」慢性ライム(Chronic Lyme)
副腎疲労や慢性炎症の背景で臨床的に見逃されやすいものの一つが慢性ライム(Chronic Lyme)です。
慢性ライム(Chronic Lyme)
副腎疲労や慢性炎症の背景で臨床的に見逃されやすいものの一つが
慢性ライム(Chronic Lyme)です。
多くの人がイメージするライム病は
- ダニに刺される
- 抗生剤で治る
というものですが慢性化するケースでは少し違う構造が起きています。
特徴
慢性ライムの大きな特徴は単独感染ではないことBorrelia(ライム菌)に加えて
・Bartonella
・Babesia
・Babesia
などコインフェクション(複合感染)として存在するケースが多いと知られています。
体の中で何が起きているのか?
慢性ライムの本質は 菌の問題 + 免疫の暴走の「2層構造」です。
① 免疫センサーが過剰に反応
ボレリア菌などが体の免疫センサーを強く刺激します。
すると 持続的に 炎症の火が消えない状態 になります。
② 炎症が「固定化」する
慢性化すると炎症性サイトカインなどが持続的に分泌され炎症の記憶がおきます。
つまり 菌が減っても 炎症が続く という状態になります。
③ 神経系への影響
炎症シグナルは 脳の免疫細胞(microglia)を活性化させます。
すると神経回路のバランスが崩れ
例えば
・扁桃体 → 不安
・島皮質 → 過敏
・線条体 → 強迫
・島皮質 → 過敏
・線条体 → 強迫
などが起きます。
菌だけの問題ではないが「問題」
心が弱いと思っていませんか?
ここで大事なポイントは「メンタル」ではなく神経炎症ということです。
慢性ライムの特徴は菌だけの問題ではないことです。
本質は
・慢性炎症
・神経炎症
・神経炎症
が絡み合った状態です。
慢性ライムは
どうやって見つけるのか?
実はここが臨床で一番難しいポイントです。
次回は
検査でどうヒントを得るか?
今日からできる対策
今日からできる対策
を解説します。